英語、パソコン、生活の学習方法

英語/英語表現・博物誌/ア行

文字サイズ:

Top / 英語 / 英語表現・博物誌 / ア行】

アイソン彗星

2013年11月29日は、アイソン彗星(Comet ISON)が最も太陽に近づく日である。その前後11月から翌年1月にかけては、多くの場所から観測ができるだろう。

上手くいけば、”史上もっとも明るい彗星”になると言われるアイソン彗星(正式名称は「C/2012 S1」)は、2012年にロシア・キスロヴォツク天文台で初めて確認された。その通称は、発見者のネフスキー氏とノヴィチョノク氏の所属している国際科学光学ネットワーク(International Scientific Optical Network)の頭文字「ISON」からつけられた。

「ほうき星」とも呼ばれる彗星には、ロマンがある。
次にやってくるのが何万年も先か、もしくは、二度とは戻ってこないからこそ、そこに、強く何かを感じてしまうのである。

「ガリバー旅行記」などで有名なジョナサン・スウィフトに、いい言葉がある。

"Old men and comets have been reverenced for the same reason: their long beards, and pretenses to foretell events", Jonathan Swift
「老人と彗星が尊敬されるのには、同じ理由がある。どちらも、長いひげを持っている点と事象を予告して見せる点だ。」

イグノーベル賞

1991年から始まった「イグノーベル賞(The Ig Nobel Prizes)」は、その名から分かるように、ノーベル賞のパロディで、毎年10月に、工学賞、物理学賞、医学賞、心理学賞、化学賞、文学賞、経済学賞、学際研究賞、平和賞、生物学賞の部門で受賞者が選ばれる。

"honor achievements that first make people laugh, and then make them think."
「人々を笑わせ、そして、考えさせてくれる研究や成果」
に賞が与えられ、様々な視点からものごとを考える大切さを教えてくれる。

ちなみに、「Ig」は否定を表現する接頭語で「ノーベルでない賞」となり、また、英語で「下品な」を意味する「ignoble」にもかかっている。過去には、動物の習性、おなら、足の臭い、へそのゴマ、トイレ関連や下ネタなど、一見ばかばかしい?テーマを緻密に、かつ、壮大に研究していて考えさせられるのだ。

日本人の受賞者も多く、
平和賞には、犬の鳴き声を人間の言語に翻訳する「バウリンガル」の開発関係者や日本が世界に誇る「カラオケ」の発明者などがいる。

個人的に好きなのは、
物理学賞のマーフィーの法則(Murphy's law)に関連した「トーストは、バターを塗った面を下にして落下する」の実証結果など素敵だ。

この世の中に、「無駄なもの」なんて存在しないんだね。

インスタ映え

時代のキーワード「インスタ映え(ばえ)」。

画像の共有サイトであるインスタグラム
「Instagram」が一般化して久しい。

世界中で、写真を撮るときに気にされるのが、
いかに興味を引く画を撮れるかが重要になった。
(”全人類プロカメラマン化”ともいえる?)

さて、「インスタ映え」の英語表現を探すと、
「instagrammable」がよく出てくるけれど、

ワタシは、シンプルに、
「(posting on) Instagram」の前に
「good for」なんかをつけるだけでいいと思う。

あくまで、個人的な意見だけど。

あ、それから、
「いいね!」は「like」、
2つ以上になると「likes」である。

隕石メダル

冬季オリンピック(第22回大会)、冬季パラリンピック(第11回大会)が、ロシア・ソチにて開催されている。ちなみに、今大会のテーマは、"Hot. Cool. Yours."「熱くて、冷たい、みんなの大会」。

連日、華麗で、ダイナミックな競技が行われ、今日も世界中が寝不足気味だ。

さて、今大会で、僕がもっとも興味を持っているのは、「隕石メダル」だ。そう、あの隕石、昨年、ロシアのチェリャビンスク州に落下した隕石である。

湖から引き揚げた隕石の欠片を埋め込んだメダルが、隕石の落下から1周年にあたる2月15日に行われる競技の金メダリストたちに贈られるのだ。予定では、総勢で10名。

この「隕石メダル」を英語でも、そのまま"meteor medal"や"meteorite medal"で表現しているが、もう少し詳細な情報を伝えるように、
medals embedded with tiny fragments of last year's Chelyabinsk meteorite
なら完璧だろうか。

まさに、宇宙からの贈り物である・・・。

「v」のカタカナ表記

カタカナの「ウ」に濁点をつけた「ヴ」は、アルファベットの「v」音を表現している。とても役立つのが、受験勉強などで、「b」と間違わずに「v」のつく英単語を思い出せるのがいい。(難題は「r」と「l」の違いだ!)

個人的に「ヴ」を意識し始めたのは、フランスの詩人ヴェルレーヌの「落葉」を上田敏が翻訳した
「秋の日の ヴィオロンの ためいきの 身にしみて ひたぶるに うら悲し」
を高校時代に読んで、「ビオロン」(英語では「バイオリン」)ではないんだなぁと思って以来だ。

また、この文字は、日本が世界を意識し始めた幕末に福澤諭吉が発案したことでも知られる。

ちなみに、彼の著書「学問のすゝめ(すすめ)」で有名な言葉「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」は、英語では、こう表現される。

"It is said that heaven does not create one man above or below another man.", Yukichi Fukuzawa

外国語の学習をするときは、いつでも福沢さんを思い出す。

演劇用語

だいぶ薄れてしまったけれど、
むかし体験した記憶をたどって、
北米の演劇界で使われていた言葉を思い出したい。

なぜか一番ハッキリ覚えているのが、
prompt
セリフ(「line」とも言っていた)を忘れた俳優に舞台裏から教えてあげること。
よくリハーサル(rehearsal)中に、セリフが止まった俳優が「prompt!!」と言っていたのを思い出す。

「台本」は、
script

「小道具」は、
props

あと、劇場なんかに関連した職業では、

「もぎり」(チケットの回収係)は、
ticket‐collector

「案内係」(開場後、座席まで案内する)は、
usher
劇団の研修生や若い学生が多かった。

「ダフ屋」(劇場の入口などで、チケットを(違法)販売する人)は、
scalper
ちなみに、日本語の由来は「札(ふだ)」を逆から呼んだものという。

あと、演劇界には少なかったけれど
テレビや映画界でよく耳にした、いわゆる「枕営業」は、
casting couch

今回、思い出せたのは、こんなところだろう。
また、将来、紹介したい。

オズのカカシ

「バッター、カカシだよ!」
は、野球で打席に立つバッターに使う野次である。
つまり、何もしないで立っているだけということだ。

鳥や獣から畑の穀物を守るために、畑に立てられる人形は、わらで作られるのが一般的で、日本では、「へのへのもへじ」の顔と一本足などの特徴がある。

英語では、「scarecrow」。
その言葉通り、カラスなどの鳥を驚かせるのが目的なのだが、
学習能力の高いカラスには、あまり効果を発揮しないようである・・・。

また、「オズの魔法使い」にも登場していて、
「脳」のないカカシは、「心」のないブリキのきこりと「勇気」のないライオンと共に、主人公の少女ドロシーの旅に加わるのである。

そのカカシのセリフに面白いのがあって、脳がないのにどうやって話ができるのか?というドロシーの問いに、彼はこう答えている。

「さあね。でも、何も考えない人間にも、びっくりするくらいに、よくしゃべるヤツもいるんだろ?」
"I don't know... But some people without brains do an awful lot of talking... don't they? ", Scarecrow

なかなか、カカシも上手いこと言うじゃないか。まったくだ。

オブジェクト指向

むかし、自分がシステム開発の末端にいたころ。
どうしても、コンピュータ関連の学習をしなければならなかった。

あまり、積極的ではなかったけれど、今でも覚えているのが、
”オブジェクト指向”という考え方だった。

ちなみに、英語では、
Object-Oriented Programming
「’もの’化したプログラミング」

正直、その概念を正確に理解したかどうかは、分からない。
が、ぼんやりとした僕のとらえ方は、

プログラミングも一つの部品(パーツ)として扱い、
様々な役割を持つ部品を組み立てて全体をつくる。

どこかで不具合が起きても、その部分だけを他の物に変える。

ひとつひとつは、別々の人間が生み出したものでもいいから、
最初に作った人じゃなくても、誰もが容易に修正できる。

と。

これは、社会の在り方にも通じそうだね。

つまり、他人も信頼して、任せること。
それが重要なのかもしれない。

おみくじ

 神社なんかで引く「おみくじ」には、外国人観光客用に英語で書かれているものもある。

 この場合の「くじ」は、よく中華料理屋などに置いてある、中に運勢の書かれた紙切れの入った甘いせんべい、「Fortune Cookie」に近いだろう。

 一般的なもので、
運勢の吉は、「Luck」。
運勢の凶は、「No Luck」。

 より英語的なものだと、
運勢の吉は、「Blessing」。
運勢の凶は、「Curse」。

 それらに、大・中・小などの程度が付く。

大吉(凶):Great Luck(Curse)
中吉(凶):Middle Luck(Curse)
小吉(凶):Small Luck(Curse)
半吉(凶):Half Luck(Curse)
末吉(凶):Future(Late) Luck(Curse)

 シンプルに、
大吉が、「excellent」「best」「very good」みたいなものもある。

 「待ち人」や「学業」など、それぞれの事項は、また、別の機会に・・・。

オリハルコン

オリハルコン(orichalcum)は、神話にも登場する伝説の金属だ。

”アトランティス大陸で産出される金属で、(その時代)金の次に価値が高い”
古代ギリシアのプラトン(Plato)「クリティアス(Critias)」には、そう記述されている。

語源は、ギリシア語で「mountain copper(山の銅)」を意味していて、銅と何かの合金という説が有力で、たとえば、真鍮、青銅、赤銅などである。ほかにも、鉄、ダイアモンド、プラチナ(白金)、隕石、もしくは、未知の金属ではないかという説も根強く残っており、ロマンは広がる。

【関連英語】
an alloy of copper and gold「銅と金の合金=赤銅」

ほかにも、幻の金属として有名なのが、日本の「ヒヒイロカネ(緋緋色金?)」で、「草薙の剣」や「斬鉄剣」などが加工して作られたとされている。

現存するオーパーツ並みのもので、インドの「アショカ・ピラー」と呼ばれる鉄柱がある。その鉄は、ほぼ100%の純度の鉄で作られているため、1500年間、ほとんど錆びていないのだ。当時の精錬技術に驚愕するほかない。

ところで、個人的には、オリハルコン隕石説を支持したい。

powered by Quick Homepage Maker 4.73
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional