英語、パソコン、生活の学習方法

英語/英語表現・博物誌/タ行

文字サイズ:

Top / 英語 / 英語表現・博物誌 / タ行】

大丈夫です

肯定する言葉で、否定することは多い。

近年よく聞く「大丈夫です」もそうだろう。
何かを勧められたり、提案されたりして、
それを断るときなどに使われる。

丁寧な「けっこうです」という断り方に近く、
意味としては良い言葉なので、
かなり強引に否定できたりする。

英語表現においても同じことが言える。
たとえば、
Want some?(これ、どうぞ)
と食べ物などを勧められたときなど、

I'm fine.
I'm OK.
I'm good.
That's OK
It's all right.

など、肯定的な言葉で断ることが多い。

これこそ、ソフィスティケートされた
高度な文化的表現と言えるだろう。

宝さがし

宝探しには、ロマンがある。
宝の地図、古文書、金属探知機といったキーワードにグッとくる人も少なくないはずだ。そして、世界中のあらゆる場所に、海賊の隠し財宝や埋蔵金伝説が残されている。

【関連英語】
Treasure hunter「宝を探す人、冒険家なども含まれる」
Metal detector「金属探知機」
たとえば、シーズンの終わった海水浴場などで金属探知機を使って小銭や貴金属を探している人(beachcomber)なんかもトレジャー・ハンターと言えるだろう。

自分が子供の頃にも「徳川埋蔵金」ブームがあって、毎週テレビを見ていたのだが、ショベルカーを何台も動員して山を掘っていくシーンには、ちょっと違和感を感じた・・・。

さて、史上もっとも有名な発見は、フロリダ沖で見つかったスペインの沈没船「アトーチャ号」だろう。40トンを超える金貨と銀貨のほかにも、金銀装飾品、銀塊、コロンビア産エメラルドの宝石など、引き上げられた財宝の価値は4億5千万ドルに相当したという。

'Today is the day!', Mel Fisher
「今日がその日になるぞ。」

この船を引き上げたメル・フィッシャーの言葉は、あきらめないトレジャー・ハンター達の心情を象徴した言葉と言えるだろう。なんと彼は、100件を超える訴訟を抱えながら、不屈の闘志で財宝を探し出したのだ!

ちなみに、僕の宝探しは、実家の倉庫からスタートである・・・。

駄洒落

 「おやじギャグ」などと呼ばれ、あまり良い印象を持たれていないダジャレ。
 でも、似た音感を探し出す能力や幅広い単語の知識などが要求され、文化的にも「言葉遊び」は高度なものとされている。ちなみに、なぜ年を取るにつれダジャレを言うようになるかというのは、科学的に実証されているらしく(?)、それは経験が増えることによって、頭の回転が速くなりすぎた結果だと言われている。

 もちろん、英語にもダジャレは存在する。
「pun」や「wordplay」などと呼ばれる。

 単語の発音で同じか、似たものでは、
「I(わたし)」と「eye(目)」とか、
「year(年)」と「ear(耳)」みたいに
英語にもたくさん似た音感の単語が存在する。

 よく見かける「B2B」なんかも、
数字の「2(two)」が「to」にかかっている。

「icecream(アイスクリーム)」と
「I scream(私は叫ぶ)」は、
意外に、日本でもよく知られている。

 英語圏の子供たちが最初に覚える、
See you later,alligator!
For a while,crocodile!
は、バイバイの時に言う決まり文句みたいなものだが、
「later」と「alligator」、
「while」と「crocodile」に韻が踏まれ、
さらに種類の違うワニが使われているという、
かなり高度なものなのである。

 個人的に好きなものでは、落語でも有名なもので、
日本のとある畑を訪れた外国人に、
その畑の所有者が、何回も時間を尋ねるというやつで、
外国人には、
「What time is it now ?」と聞こえていたが、
実際は、
「掘ったイモ、いじるな!」と、百姓は怒っていたのだった。

 日本人の名前なんかも、たとえば、
「山田(ヤマダ)」だったら、
「You made(ユーメード)」
と英語に聞こえる。

 このように「駄洒落」は、奥が深いのである。

断捨離

「断捨離(だんしゃり)」とは、あらゆるものへの執着を消して、解放された心持で生活をおくる生き方。最近では、いらない物を捨てたり、物を増やさないテクニックを利用した片づけ術でも一般化した。

「断」不要なものを絶つ
「捨」いらないものを捨てる
「離」執着から離れる

さて、「断捨離」の英語には「minimalization」が使われる。

近い単語に「minimize(最小化する)」があるけれど、
「minimalize」は「最低(限度)に抑える」といったニュアンスか。

ちなみに、断捨離をしている人を「ダンシャリアン」と呼ぶらしいが、
そちらは「minimalist」になる。

物が少なくなって広くなった部屋を見たときは感動するのだが、
見えない押入れの奥には、まだまだ捨てられないものも多い・・・。

チェス

頭脳(マインド)スポーツ
のひとつであるチェスは、
世界中に愛好家を持つ。

古代インドで生まれた「チャトランガ」が、
(戦争ゲームのようなものだと言われている)
東に伝わって将棋になり、
西に伝わってチェスになったという。

chess「チェス」
64のマス目の入ったボードの上で、
白と黒のそれぞれ6種類16個の駒を使って対戦する。
以下、名称と動きなど

king「キング(1)」
 王を意味する。将棋の「王将」と同じ動き
queen「クイーン(1)」
 女王を意味する。将棋の「飛車」と「角」の動き
rook「ルーク(2)」
 戦車を意味する。将棋の「飛車」の動き
knight「ナイト(2)」
 騎士を意味する。将棋の「桂馬」の上下左右の動き
bishop「ビショップ(2)」
 僧侶を意味する。将棋の「角」の動き
pawn「ポーン(8)」
 兵を意味する。将棋の「歩」に近い。ただし、1歩目は前歩へ2マスすすめたり、目の前に駒があるときは何もできなかったりする。

チャンネルは、そのままで

テレビ番組やラジオ番組でコマーシャルに入る前に聞く
「チャンネルは、そのままで」は、英語では、
Stay tuned!
と言われる。

もともとは、周波数のチューニングから始まったものであろう。

さらに、「まだまだ続くよ」のニュアンスに近い文句は、
We'll be right back.
となる。

番組の合間にあるCM(コマーシャル)は、トイレに行ったり、違う放送局(チャンネル)に変えるきっかけになることが多い(この辺は、万国共通のようである)。だから、最後まで番組を見てもらうことと、番組の提供会社(スポンサー)の名前を知らせることが重要になるのだ。

いつのころからか、テレビ番組内で出演者などの都合が悪くなったときに、「コマーシャル!」と強引にCMに移るテクニックが使われるようになった。

ちなみに、アメリカの昼ドラが「soap opera(ソープ・オペラ)」とも呼ばれるのは、主婦層の視聴者が多い時間帯のテレビドラマのスポンサーに石けんや化粧品メーカーが多かったからである。

貯金箱

一番最初の貯金箱は、定番の赤いポストだった。

チャリンッ、チャリンッ・・・。
コツコツと毎月のお小遣を貯め、
お年玉でもらったお札は底にある取出口から入れる。

次に使った貯金箱は、
バネで小銭をジャンプさせて樽に入れるもの。
他にも、人や動物の口が開くタイプもあったはずだ。

もっとも記憶に残っているのが、
コインを置くと棺桶から手が出てきて箱に持っていくホラー貯金箱。
難点は、箱が小さいのと電池がすぐ切れることだった。

さて、「貯金箱」は英語で、

「piggy bank」が一般的で、もっとシンプルに、
「money box」とも呼ばれる。

「piggy(ブタちゃん)」とあるとおり、ブタ型の貯金箱が定番なのは言うまでもない。
なぜ「ブタ」なのかと言うと、その昔のイギリスで、「pygg」(オールド・イングリッシュだ)という赤土の粘土で作られた壺に小銭を入れる習慣があったのだが、いつしか、その語感に近い「piggy」に変化したと言われている。

ところで、取出口のない貯金箱は、お金が貯まると破壊される運命が待っている。たとえば、陶器のものはハンマーで割って、ブリキのものは缶きりで開けてお金を取り出すからだ。なんだか、ちょっぴり寂しい気もするが、これは、次の貯金箱に貯金を始めていくためなのである。

そうだ、過去にとらわれず、前向きに生きていくんだ!

丁寧な英語

昔、英語には敬語がないと教わったことがあるけど、もちろん、英語にも丁寧な表現はたくさん存在する。ビジネスや接客対応のとき、そして、軍人の言葉使いなどでもよく聞く。

基本的に、文章が長ければ長いほど丁寧に聞こえるのは、英語も日本語も同じだろう。つまり、直接的なところから、どれだけ遠まわしに表現できるかということなのだ。たとえば、「やれ」より「やって」、さらに、「やってください」から「やっていただけますか」、最終的には、「できたら、やっていただけますか」といった具合である。

日本語の「です・ます」に近いのは、「would」と「could」ではないかと思う。
「would」は「will」の過去形で、
「could」は「can」の過去形であるが、
丁寧な表現のときは、どちらも仮定法として使われているようだ。

例として、
Can you do that again?
(もう一度できますか)
Could you do that again?
(もう一度やっていただけますか)
さらに直訳してみると、「できますか?」より「できたでしょうか?」のほうがお願いが遠くにある気がする。

「would」の方では、
「would like」や「Would you mind」という表現で使われることが多い。
Would you mind if I asked you to do that again?
(もし、もう一度やってとお願いしたらお気に触りますか)
こう言われると、頼まれた人も断りにくいはずだ。

その他にも丁寧な表現として、

I was wondering if (~かと考えていたのですが)
I'm afraid (恐れ入りますが)
I'm sorry, but (申し訳ございませんが)
など、最初に否定的な文から始めるテクニックがある。

ただし、あまり遠まわしにしすぎるとまどろっこしくなるので注意が必要だ。

匿名

匿名(とくめい)とは、実名や正体を明かさないときに使われる。昔から、ラジオ番組でリスナーからのハガキが読まれるときなどに”匿名希望”がよく使われたが、現在では、ネット社会で一般化した。

英語では、「anonymous」。
最近では、国際的ハッカー集団の組織名「アノニマス」で有名になったけれど、もともとは、ギリシア語の”名無し”が語源だという。

形容詞「anonymous」の方が一般的だが、名詞だと「anonymity」。

近いものに「author unknown」があるが、
「作者不明」や「読み人知らず」に近く、意図的に名前を伏せるというよりは、作者が誰なのかはっきりしない場合に使われる。

・・・個人的に「匿名」と聞いて最初に思い出すのは、刑事ドラマなどで登場する「タレコミ」だ。

どんでん返し

予想をはるかに裏切って、あっと驚く終わりのことを「どんでん返し」と呼ぶ。

英語では、
Twist Ending(ひねった)
または、
Surprise Ending(おどろく)

などと呼ばれる。

自分が初めて見た「どんでん返し」の映画は、
SF映画「猿の惑星」じゃなかったかと思う。

他にも、「シックスセンス」の監督ナイト・シャマランの作品にも多い。

個人的に一番好きなのは、アメリカのテレビシリーズ「トワイライトゾーン」。

そして、星新一のショートショートも忘れてはなるまい。

powered by Quick Homepage Maker 4.73
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional